排尿障害(トイレが近い・尿の出が悪い)
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病院で検査を受けても異常が認められないけれど・・・・
「トイレが近くて困る!!」
「尿の出が悪い!!」
「処方された薬を服用しても改善されない」
・・・という方には、鍼灸治療をお薦め致します。
副作用のない鍼灸治療をお試し下さい。
排尿障害の種類
排尿の障害には、「尿が多くでる障害」と「尿がでなくなってしまう障害」があります。
排尿回数の異常
排尿回数は、膀胱の容量、一日尿量、残尿量、膀胱や膀胱頚部粘膜の炎症などの刺激状態、下部尿路閉塞など、さまざまな要因によって決まります。24時間以内における正常尿量は、食べ物・飲み物・年齢・環境・気候・健康状態などにより変化します。
◆成人の正常な排尿回数◆
・日中 5〜7回
・就寝後 0〜1回です。
◆頻尿◆
・1日に10回以上トイレに行く
・夜間に2〜3回以上トイレで起きる
頻尿(トイレが近い)
頻尿の形
・昼夜を問わない
・昼間のみ
・夜間のみ
頻尿の原因
・水分を過剰に摂取した
・気温が急に冷えた
・緊張している時など、精神的なもの
・ストレス
・加齢
・妊娠
・細菌感染(膀胱炎、尿道炎、前立腺炎など)
・前立腺肥大症
・神経の障害(糖尿病、脳梗塞など)
尿漏れ
尿漏れのタイプ
・腹圧性尿失禁
・切迫性尿失禁 (過活動膀胱)
尿漏れの原因
★骨盤底筋が緩む
★勝手に膀胱が収縮する
★中枢神経疾患★
「尿を溜める」「尿を出す」など・・・排尿のコントロールは脳で行われています。脳卒中などにより、中枢神経に障害が起こると、勝手に膀胱が収縮する「過活動膀胱」による切迫性尿失禁が起こります。
腹圧性尿失禁
内臓を下から支えている「骨盤底筋」が緩む事によって、膀胱などの位置が下がってしまい、「膀胱の出口が広がる」「尿道がきちんと閉まらなくなる」状態です。お腹に力がかかった時に、膀胱に圧力がかかり、尿が漏れてしまいます。
切迫性尿失禁
膀胱の中に尿が少ししか溜まっていないのに、膀胱が勝手に収縮してしまい、急な尿意により間に合わずに、尿が漏れてしまいます。
尿が出にくい
尿が出にくい病気
★男性の病気★
・前立腺肥大
★女性の病気★
・膀胱瘤
細菌感染(膀胱炎、尿道炎)
大腸菌などの細菌が、膀胱や尿道に侵入して炎症を起こした状態で、女性に多くみられます。
「膀胱炎・尿道炎」の症状
・排尿時痛
・残尿感
・血尿
・頻尿
・下腹部の痛み、不快感
「膀胱炎・尿道炎」の誘因
・排尿を長時間我慢する
・下半身の冷え
・妊娠
・疲労、寝不足など
「膀胱炎・尿道炎」に対する病院での検査
病院に行くと次のような検査により、診断が下されるようです。
@尿検査でわかります。
A原因を特定するには、造影剤を使ったX線検査を行います。
B改善しない場合は、膀胱鏡を使って、膀胱を直接調べます。
間質性膀胱炎・過活動膀胱症候群
細菌感染などの原因が見つからないのに、頻尿・尿意切迫感を訴える慢性の疾患を、「間質性膀胱炎」または「過活動膀胱症候群」と呼んでいます。炎症の範囲が、膀胱内の表面にある粘膜から、その奥にある間質に達しています。(膀胱鏡検査で、表層に小さな出血や潰瘍が見つかります。)慢性的な炎症により、膀胱は委縮してしまいます。米国では100万人以上、日本では25万人(約90%は女性)いると推定されています。
過活動膀胱の症状
・頻尿(トイレに行く回数が多い)
・尿意切迫感(おしっこに行きたくなると我慢できない)
・排尿を我慢すると、膀胱に痛みや不快感がでる
過活動膀胱の原因
・加齢による膀胱の老化
・前立腺肥大
・中枢神経疾患(脳卒中など)
過活動膀胱に対する病院での検査・診断
病院に行くと次のような検査により、診断が下されるようです。
@検尿で細菌感染の有無を調べる
A超音波で残尿をチェックして、尿排出障害の有無を調べる。
B細菌・残尿がないのに頻尿・尿意切迫感がある場合は、排尿筋過活動を疑い、抗コリン剤を処方
C抗コリン剤を処方しても症状が消えない場合、間質性膀胱炎を疑う
※診断を確定するには、「膀胱水圧拡張」が必要です。
◆膀胱水圧拡張◆
診断を確定するには、麻酔をした状態で膀胱鏡で膀胱内を観察しながら膀胱に水を注入して水圧で拡張し、膀胱上皮の異常を調べます。その後、水を排出してゆく過程で膀胱粘膜から出血してくることを確認することで診断がつきます。この膀胱水圧拡張が、同時にこの病気の初期治療になります。
腹圧性尿失禁
腹圧性尿失禁とは?
内臓を下から支えている「骨盤底筋」が緩む事によって、膀胱などの位置が下がってしまい、「膀胱の出口が広がる」「尿道がきちんと閉まらなくなる」状態です。お腹に力がかかった時に、膀胱に圧力がかかり、尿が漏れてしまいます。
腹圧性尿失禁による病院での治療法
◆手術◆
「メッシュで作られたテープ」を膣から尿道の下に挿入して、尿道を支えます。
骨盤底筋体操
骨盤底筋を鍛える体操です。
1. 肛門や膣の辺りの筋肉を「1〜2秒締め」、「1〜2秒緩める」
2. 締めた筋肉を、胃に向かって引き揚げて「5秒間キープ!」、「5〜10秒緩める」
※5回を1セット。1日10セットが目安です。
膀胱瘤
膀胱瘤とは?
膀胱と膣の間にある「靭帯」が弱くなり、膀胱が膣の前壁と一緒に膣から飛び出してくる病気です。
膀胱瘤の症状
・尿が出にくい
膀胱瘤の治療法
◆手術◆
・メッシュ状のシートを膣から膀胱の下に挿入して、膀胱を支える
排尿障害に対する東洋医学的考え
排尿障害の原因として、以下の事が考えられます。
「腎」の不調
腎の機能には「膀胱が尿を排出するタイミングをコントロールする」という事があります。その為、腎の機能が低下すると、膀胱が尿の排出を正しく行えなくなり「失禁する」「頻尿」「尿がでない」などの症状が発生します。
※「腎」とは・・・単純に臓器を指すのではなく、東洋医学で定めた機能・概念を含めた単語です。
「膀胱」の不調
膀胱は尿を排出します。膀胱の機能が低下すると、貯尿・排尿のコントロールができずに「失禁する」「頻尿」「尿がでない」などの症状が発生します。
※「膀胱」とは・・・単純に臓器を指すのではなく、東洋医学で定めた機能・概念を含めた単語です。
「三焦」の不調
三焦とは「水分の通り道」を指す東洋医学特有の概念です。三焦の機能が低下すると、水分の代謝が悪くなるので「浮腫み」「尿がでない」などの症状が発生します。
排尿障害に対する鍼灸治療
病院で検査を受けても異常が認められないけれど・・・・
「トイレが近くて困る!!」
「尿の出が悪い!!」
「処方された薬を服用しても改善されない」
・・・という方には、鍼灸治療をお薦め致します。
また、検査で異常が見つかった場合でも、病院での治療と並行して、症状緩和の為に鍼灸治療を洗濯される方もいらっしゃいます。
副作用のない鍼灸治療をお試し下さい。
◆60歳男性◆ トイレが近い
★主な症状★
・前立腺肥大症(4年前〜)・・・頻尿
・会陰部の鈍痛
・ED・・・完全勃起できない
※他院でED治療経験済み(パルス苦手)
★その他の症状★
・痔になりやすい・・・切痔
・胆のう除去(30年前)
・お腹、背中に多数の脂肪腫
・便秘・・・習慣的に浣腸を利用している。
・お腹張る・・・ガスが溜る
・腸鳴
★鍼灸治療★
「響かせる」事を意識しながら、鍼灸治療しました。その後、オイルマッサージ60分。継続的な治療が必要である事をご説明しました。
◆54歳男性◆ 頻尿・残尿感
★主な症状★
・頻尿、残尿感・・・病院の検査は異常なし。半年薬を服用したが、効果感じない。
・ED・・・勃起の持続ができない、射精できない
・腰〜お尻がだるい・・・定期的にマッサージ店に通っている
・右脚がつる
★その他の症状★
・ガスが溜る
★鍼灸治療+指圧30分+オイル90分★
体をチェックすると・・・「手足の冷え」「お腹がペコペコして力が入っていない」「全身の筋肉が垂れている」など「エネルギー不足」を感じました。お灸を多様しながら、症状に最適なツボを選択して鍼灸治療を行いました。
◆49歳男性◆ 睡眠中にトレイで目が覚める
★主な症状★
睡眠中に2回程トレイで目が覚めてしまう。数か月前から突然発生。残尿感はない。
★その他の症状★
・夢精・・・月に1〜2回程度。
・下痢をしやすい
・汗をよくかく
★鍼灸治療+指圧30分+オイル90分★
「体液の管理機能が低下している」ので、「水分代謝・水分保持機能を高める」ように意識して鍼灸治療を行いました。3日後「鍼灸治療してから3日間、睡眠中にトイレで目が覚める事がなくなった」というご連絡を頂きました。