顎関節症
顎関節症とは?
顎関節症とは「口が思うように開かない」「口を開けると痛い」「口を開けると音がする」といった症状が続く「顎の関節に異常」を起こした状態です。「安静や生活習慣の改善など」で自然に治る軽い症状のものから、「めまい」「不眠」「口が開かないために食べれない」など・・・日常生活に支障が出るほどの重い症状のものまであります。
顎の関節について
顎の関節は「側頭骨」と「下顎骨」の間に、クッションの役割をする「関節円板」が挟まって形成されています。「耳の穴の前辺り」を指で軽く押さえながら「口を開け閉め」すると、「コブ」が動くので顎の関節を確認できます。
顎関節症の分類
顎関節症は、次のように分類されます。
1.顎を動かす筋肉(咀嚼筋)の障害
2.顎関節を取巻く関節包や靭帯の障害
3.関節円板(顎関節の間にあるクッション)の障害
4.関節自体の変形
5.その他
顎関節症の症状
・「口を開けると音がする」(関節雑音)
・「口が思うように開かない」(開口障害)
・「口を開けると痛い」(顎関節や咀嚼筋の疼痛)
・「頸・肩・背中」のコリや痛み
・コメカミに違和感がある
・頭痛、めまい、耳鳴り、難聴
・不眠
顎関節症の原因
◆打撲や事故による顎顔面の外傷
◆「噛み合わせ」や「歯並び」の悪さ
◆精神的ストレス
◆特定の生活習慣
・歯ぎしり
・歯をくいしばる
・カチカチと歯をならす
・一方のみで食物を噛む「偏った噛み癖」
・頬杖をつく
・うつ伏せ寝
顎関節症に対する西洋医学的治療法
・顎関節の安静を保つ
・消炎鎮痛薬、筋弛緩薬など
・電気、超音波などによる理学療法
・変形が著しい場合は手術
顎関節症に対する鍼灸治療
「顎を動かす筋肉(咀嚼筋)」や「顎関節を取巻く関節包や靭帯」の障害には、鍼灸治療による効果が期待できます。硬くなってしまった咀嚼筋(顎を動かす筋肉)を軟らかくして顎関節運動がスムーズに行えるようにしたり、炎症を抑えて痛みを緩和する目的で、顔や手足の「圧痛点やツボ」に鍼灸治療を致します。随伴する症状に対しても合わせて治療致します。
※顔には「極細の鍼」を使用致します。
※鍼をする事により、一時的に血が出たり、内出血(10日程で消えます)する場合がございますのでご了承下さい。
顎関節症に対する自宅ケア法
