下腹部・会陰部・生殖器に鈍痛・不快感
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専門医での診察により
「原因が特定できない!!」
「原因となる病気はすでに治っている!!」
「慢性骨盤痛症候群と診断された!!」
「薬を処方されたが効果が得られない!!」
・・・という方で、鍼灸治療により症状が解消されている方がいます。医師による受診で変化が得られない場合は、鍼灸治療をお試し下さい。
慢性会陰部痛
会陰部とは・・・
女性・・・肛門と外陰部の間にある体の領域。
男性・・・肛門と陰嚢の間にある体の領域。
慢性会陰部痛とは?
「病院で診察してもらっても原因が特定できない」、または「原因となる病気はすでに治っている」にも関わらず、会陰部に痛みが生じている場合「慢性会陰部痛」といいます。
間質性膀胱炎・過活動膀胱症候群
細菌感染などの原因が見つからないのに、頻尿・尿意切迫感を訴える慢性の疾患を、「間質性膀胱炎」または「過活動膀胱症候群」と呼んでいます。炎症の範囲が、膀胱内の表面にある粘膜からその奥にある間質に達しており、(膀胱鏡検査で、表層に小さな出血や潰瘍が見つかります。)慢性的な炎症により、膀胱は委縮してしまいます。米国では100万人以上、日本では25万人(約90%は女性)いると推定されています。
過活動膀胱症候群の症状
・頻尿(トイレに行く回数が多い)
・尿意切迫感(おしっこに行きたくなると我慢できない)
・排尿を我慢すると、膀胱に痛みや不快感がでる
・尿道痛、会陰部痛、下腹部痛などを訴える場合もあります
病院での検査・診断
病院に行くと次のような検査により、診断が下されるようです。
@検尿で細菌感染の有無を調べる
A超音波で残尿をチェックして、尿排出障害の有無を調べる。
B細菌・残尿がないのに頻尿・尿意切迫感がある場合は、排尿筋過活動を疑い、抗コリン剤を処方
C抗コリン剤を処方しても症状が消えない場合、間質性膀胱炎を疑う
※診断を確定するには、「膀胱水圧拡張」が必要です。
◆膀胱水圧拡張◆
診断を確定するには、麻酔をした状態で膀胱鏡で膀胱内を観察しながら膀胱に水を注入して水圧で拡張し、膀胱上皮の異常を調べます。その後、水を排出してゆく過程で膀胱粘膜から出血してくることを確認することで診断がつきます。この膀胱水圧拡張が、同時にこの病気の初期治療になります。
西洋医学的治療
・膀胱水圧拡張が診断を兼ねて治療の第1選択となります。
・薬物療法(抗アレルギー剤、漢方薬、消炎鎮痛剤、抗不安薬など)
・ヘパリンやDMSOといった薬品の膀胱内注入なども試みられています。
慢性骨盤痛症候群 (慢性非細菌性前立腺炎)
慢性前立腺炎の分類
前立腺分泌液や尿の検査により、3つのタイプに分類されます。
・慢性細菌性前立腺炎・・・白血球数の増加、細菌ともに陽性
・慢性非細菌性前立腺炎・・・白血球数の増加のみ
・前立腺痛・・・白血球、細菌ともに陰性
非細菌性で会陰部や下腹部に鈍痛や違和感を感じる場合は、受診する医師によって、「馬尾神経障害」、「陰部神経痛」、「慢性前立腺炎」など、様々な診断をされているようですが、 現在では、「慢性骨盤痛症候群」と呼ぶのが一般的です。
慢性前立腺炎の症状
・陰嚢と肛門の間に不快感や疼痛がある
・睾丸やペニスに不快感や疼痛がある
・下腹部、恥骨部ないし膀胱部に不快感や疼痛がある
・鼡径部、大腿内側部に不快感や疼痛がある
・頻尿、排尿痛、残尿感
・射精前後に痛みが起こる
原因不明の場合の誘因
・骨盤底筋の緊張
・骨盤腔内の血液循環が悪い
・冷え
・精神的ストレス
鍼灸治療
原因不明の場合、鍼灸治療による効果が期待できます。
骨盤内の血流改善を目的に、腰・お尻・下腹部を中心に鍼灸治療を行います。
陰部神経に対して鍼通電、ストレス緩和なども意識して行います。
日常生活で気を付ける事
・水分を多く摂る
・便通を良くする
・体を温める
・軽い運動
・座りっぱなしは避ける
・睡眠、休息をとる
亀頭包皮炎
亀頭包皮炎の原因
性行為により、女性から感染したり、亀頭や包皮に小さな傷ができ、そこから雑菌などが感染して炎症がおこります。
亀頭包皮炎の症状
赤くなる
ただれる
軽い痛み
かゆみ
亀頭包皮炎の治療
泌尿器科に受診して、薬を処方してもらいます。
慢性骨盤痛症候群に対する症例
31歳 男性 肛門周辺の違和感
★主な症状★
・肛門周辺の違和感・・・「痔核」になった事がある。
・ソケイ部の違和感
・腰が重だるい
★鍼灸治療★
関節をチェックすると・・・股関節・足首の可動範囲が低下しています。反応点を探り、肛門周囲の血行を良くする事を目的に、鍼灸治療しました。
60歳 男性 会陰部の鈍痛
★主な症状★
・会陰部の鈍痛
・痔になりやすい・・・切痔
・ED・・・完全勃起できない
※他院でED治療経験済み(パルス苦手)
★その他の症状★
・胆のう除去
・お腹、背中に多数の脂肪腫
・便秘・・・習慣的に浣腸を利用している。
・お腹張る・・・ガスが溜る
・腸鳴
★鍼灸治療★
陰部神経のラインを意識しながら、鍼灸治療しました。その後、オイルマッサージ60分。